英語の履歴書の書き方

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英文履歴書の書き方のルール

英文履歴書は一般的なビジネス英語と異なる独自のルールによって書かれます。次のような点に注意しましょう。

  • aTheといった定冠詞は、社名・商品名などの名称に含まれるもの以外省略
  • I やYouなどの代名詞は省略
  • 文章は動詞で始める
  • 数字は1 2 3…のアラビア数字
  • 書体はTimes New Roman か Arial(英文履歴書は手書きしないのが常識)
  • 紙はしっかり厚みのある上質紙・OA用紙・コピー用紙などを使う

日本では履歴書はコンビニや文具店などにある定型のものに手書きするのが常識ですが、英文履歴書は「当人が一番アピールしたい内容」を中心に構成されるため定型フォームというものがありません。だからこそよけいにルールを忠実に守る必要があります。

なお、日本では「大切な書類は手書き」というのが常識ですが、欧米では「大切な書類だからこそタイプライターで清書する」という通念があり「それが現代のパソコンのワープロソフトによる作成」に受け継がれています。

eResumeについて

アメリカでは上記のような英文履歴書をPDFなどのデータファイルにしてメールに添付したり、あるいはフェイスブックや自分のWebサイトなどからダウンロードできるようにしたりという「eResume」も一般化してきています。

日本ではまだ履歴書をファイル送信するというような文化は定着していませんが、今後はIT業界を中心に急速に普及が進みそうです。

一度しっかりしたものを作成するとずっとキャリアを足しながら使用できますから、今から準備しておくとよいでしょう。

 

英語の履歴書の書き方

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外資系企業では、採用選考に際して英文履歴書(resume)の提出を求められます。

仕事ができない人間だと思われないためにも、英文履歴書の書き方に関してはしっかりとした事前情報をもとに、準備をすすめる必要があります。

日本企業でも履歴書の提出は常識ですから違和感はないと思いますが、問題はresumeの書き方です。日本型の履歴書をそのまま英語にすればよいというわけではなく、スタイルやルールにもいろいろ違いがありますから注意が必要です。

ちなみにresumeはカタカナ語では「レジュメ」「レジメ」などと発音されますが、英語では「レジウム」に近い発音となります。

基本スタイルは3種類
日本の履歴書には基本様式はひとつしかありませんが、英文履歴書には目的別に

Chronological(時系列)…職歴を新しい順に時系列で記載するスタイル
Functional(スキル重視)…自分のスキルを列挙するスタイル
Combination(上記ふたつの複合型)…アピールしたいスキルを最初に強調するスタイル
の3種類があります。

構成要素
英文履歴書は日本でいう履歴書と職務経歴書を兼ね、下記の6つの要素で構成されます。上記の3種のスタイルによって順序が変わり、どの部分を重点的にアピールするかが異なりますが、含まれる要素は共通です。

Contact Information …氏名と連絡先住所
Objective …希望職種
Professional Summary …職歴
Work Experience …アルバイトやインターンなど3以外の経歴
Education …学歴
Skills …スキル

面接 この会社でやりたいことという質問への答え

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解答は章立てをして簡潔に
Why should we hire you? に対しては、自分の美点や長所を箇条書き風に並べて答えていきます。ひとつずつ指で数えてみせるというアピール方法もあるでしょう。

・I’m always punctual, rarely take time off, and always come well-prepared and ready to go.

これは、「私は几帳面で勤勉だ」ということをまとめて畳みかけています。I’m always punctualだけでは弱いので「滅多に休まないしいつでも用意周到、準備万端」と言葉をかぶせてアピールしています。日本語だとちょっと赤面してしまいますね。

・I can grasp the point of the issue quickly

(私は物事の本質を素早くつかめます=カンがよく冴えています)

日本では「地頭がよい」という表現がよく使われますが、英語ではこのような言い方がポピュラーです。同様の意味でI’m a quick learner.(私は学習能力が高い)という言い回しもあります。

・I’m very confident that I can be a success with this company.

(私はこの会社で成功できると完全に確信しています)

confidentはただでさえ強い表現ですが、そこにveryを重ねてさらに強調しています。英語には程度の違う類義語が多く、その中で一番強いボキャブラリーを使った後にさらに強めたい時にはveryを使います。特に口語ではよく見かけます。

英語の自己PRとは要するに選挙演説か商品コマーシャルのようなもの。「遠慮せず徹底的に自分という商品を売り込め」ということに尽きるのです。