日本人にありがちなミスや間違い ビジネスマナー編

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酔っぱらう

アメリカ人は体質的に日本人よりアルコールに強いという理由もありますが、基本的に日本以外の国では「とことん酔っぱらって互いの本音をぶちまけあうことで打ち解ける」というコミュニケーション手段はありません。(ロシアなど大量飲酒する習慣がある国でも『いかに大量に飲んでも自分は泥酔しないか』 が美徳です)

そもそも公の場で、酔っぱらうほど酒を飲むのは非常識だと見なされます。

ちなみに、アメリカはもともと身分の上下がありませんから「無礼講」にあたる概念もありません。

ホンネとタテマエ

昔の国際ビジネスでは「日本人にはホンネとタテマエがある」とよく非難されたものですが、本当の意味のホンネとタテマエの使い分けはアメリカ人の方がはるかに上です。

アメリカ人のビジネス上のタテマエというのは「自分は快活かつ魅力的で友好的な好人物である」ということを装うのが義務になっているという点です。

「アメリカ人には好人物が多い」というのは完全な錯覚です。

 

日本人にありがちなミスや間違い ビジネスマナー編

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感情の抑揚がない
英語は、言葉だけで感情を表現する言語ではありません。

いくら言葉で「Great!」と言っても、表情や言葉にそれが現れていなくては嘘だと思われます。

何かを褒める時は目を見開き、ジェスチャーを交え声を1オクターブ高くするぐらいのオーバーアクションを添えて、やっと英語の褒め言葉になるのだと思ってください。

無意味に笑っている
アメリカ人向けに書かれた「日本でのビジネスマナー」の本には「日本人は困惑している時にも笑う」という注意が書かれています。

(何か言わなくては いけないけれど適切な英語が思いつかない)などの理由でニコニコして黙っていることが、どれだけアメリカ人を困らせてきたかよくわかります。

腕組みをする
日本人は考え事をする際、胸の前で腕組みをする習慣があります。

これは、アメリカ人には「敵対の意思表示」と受け止められますので絶対にやめておきましょう。

注意・叱責をする際の注意
外国人の部下に注意や叱責をする場合、その国の文化や習慣を知らないと大きなトラブルの原因になることがよくありますが、アメリカ人の場合はあきらかなミスを指摘して注意している際にも、平気で話の途中で反論をしてきます。

これは決して「自己主張の塊」とか「論理武装」といったことではなく、また反省していないというわけでもなく、「どんなシチュエーションであっても反論すべきことは即時に反論する」というアメリカ人の習慣に従っていることを理解してください。

もちろん、その反論が間違っていれば論理的に説明するべきです。

英語の電話でのシチュエーション

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英語の電話の決まり言葉
Speaking
誰かに電話を取り次いでもらった際「お待たせしました。〇〇です」に該当するのがこの語です。“Yes 〇〇 Speaking”が一番丁寧ですが、相手が「〇〇さんを呼んで」と言っているので電話に出るのは本人に決まっていますから、名前を省略して単 に“Speaking”だけでも構いません。

また、「〇〇さんをお願いします」といわれて「〇〇は私ですが」と答える場合も“Speaking”で通じます。

I’m afraid~
「あいにくですが…」「恐れ入りますが…」に該当するのが” I’m afraid”です。担当者が別の電話に出ていたり、外出中だった場合にこの言葉を使います。

“I’m afraid he’s on another line.”(恐れ入りますが、〇〇は別の電話に出ております)というような使い方です。なお、日本では公的な電話では「彼・彼女」ではなく苗字で呼びますが、英語では代名詞を使います。

Mr Ms
日本では自社の社員のことを役職に関わらず「田中」「山田」などと呼び捨てにするのが常識ですが、英語では冒頭の例のようにMr. ToyotomiなどMrやMsをつけるのが一般的です。組織と個人の関係が日本とは違うことを頭に入れておきしょう。

また、ビジネス英語では女性に対してMrsやMissで呼び分けず、Mrで統一します。