ビジネス英会話でのタブー

ビジネス英会話でのタブーとして次のようなことがあります。

英語圏の人は日本人とさまざまな文化・習慣の違いがあります。

日常英会話でももちろんこれらの違いを常に認識しておく必要がありますが、ビジネス上でつきあいのある人とのコミュニケーションにはとりわけ注意が必要です。

たとえば、

What’s your religion(denomination)? (あなたの宗教は何ですか?)

という質問です。

もともと英語圏の人は親しくない人のプライバシーに踏み込んでくる習慣はないので、あなたがどんな信仰を持っているかに興味があってこんな質問をしてくることはまずありません。

この質問がなされるのはたいてい食事を伴う席で、「宗教上の理由で禁忌する食べ物はあるか?」という意味で尋ねられます。

日本人には「強いていえば仏教徒かもしれないが、事実上は無宗教だ」という人が多いので、次のように答えがちです。

I have no religion. (何の宗教もありません)

しかし、日本以外の世界諸国ではむしろなにかの宗教を持っている方が一般的で、「何も信心していない人」というのは奇異の目で見られることが多いのです。

もしくは「無神論者」という特定の思想を持っている人と誤解されかねません。

そして「信仰心がない人=良心・良識のない人」と見なす人も多いのです。

設問がDo you believe ではなくWhat’s your religionであることからも、何らかの宗教を持っていることが前提になっていることに注目しましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です